配管パイプを使った、インダストリアルスタイルの手作り家具に注目!
配管用のパイプをインテリアパーツとして、オープンシェルフなどに利用している家が増えています。頑丈で無骨、クールな印象が今風、実は気軽にDIYもできそう。そんな手作り家具のアイデア集です。
インダストリアル系やブルックリンスタイルのインテリアでは、配管がむき出しになったおしゃれな部屋をよく目にします。「インダストリアルスタイルのクールなインテリアスパイス、配管の活かし方」の記事で、海外の写真に混じって多くの日本の事例が紹介されていましたが、日本でも、わざと配管を見せるような、無骨でかっこいい内装の家も増えています。既存の家に、このテイストを取り入れるには、やはりきちんとした内装工事が必要ですが、棚やタオルハンガーなら、簡単なオーダーや手作りも可能。今回はそんな観点で、続編として「配管パイプで作る家具のアイデア」をご紹介したいと思います。ハンサムなインテリアを目指す人の憧れアイテムを、自分で作ってみませんか?
パイプとジョイントパーツの組み合わせによって、写真のような壁面いっぱいの棚を作ることもできます。
手作りをする場合は、最初にしっかりと設計図を作り、パイプとジョイントパーツがどのぐらい必要か計算することが大切です。工務店などに相談してみるのもおすすめです。
手作りをする場合は、最初にしっかりと設計図を作り、パイプとジョイントパーツがどのぐらい必要か計算することが大切です。工務店などに相談してみるのもおすすめです。
パイプとジョイントパーツはねじって固定するので、組み立てもらくちん。写真のように4本の配管をジョイントできる「クロス」、3本をジョイントする「T」など、作りたい棚の形に合わせてパーツを揃えましょう。
少ないパーツで作ることができるウォールラック。壁に取り付けるときは、水平にするのはもちろんですが、壁の内側の間柱を探すことがポイントです。鉄製の配管パイプは重いので、しっかりと確認して取り付けましょう。水道管に使う塩ビ素材のパイプなら、軽量なので、場合によってはこちらを選ぶこともできます。
壁付けの棚にするために使っているのは、「エルボ」というカーブしているパーツ。2本を直角にジョイントするときに使います。
棚板の一部を戸棚にすると、洗練された雰囲気になるうえ、収納力がアップ。味のあるアンティークのボックスなどをのせて、オールドアメリカンスタイルにしてもいいですね。
棚板をパイプで支えるのではなく、棚板に穴を開けてパイプを通し、板とパイプを固定したバージョン。パイプを1本だけ使った棚は、少し軽やかな印象。棚板の片方は、壁に固定しています。
天板をのせればテーブルが完成
パーツの組み合わせによって、こんなスリムなテーブルも作ることができます。仕組みがわかると、好きなサイズのローテーブルやワゴン、テレビボードなど何でも作れるようになるのがおもしろい。
パーツの組み合わせによって、こんなスリムなテーブルも作ることができます。仕組みがわかると、好きなサイズのローテーブルやワゴン、テレビボードなど何でも作れるようになるのがおもしろい。
“管”は照明パーツにも最適
配管パイプは、中が空洞になっているので、コード類を通すことができます。それを利用すれば、こんな照明を作ることもできますね。スタンドライトやデスクライトを作っている上級者もいます。
配管パイプは、中が空洞になっているので、コード類を通すことができます。それを利用すれば、こんな照明を作ることもできますね。スタンドライトやデスクライトを作っている上級者もいます。
機能的な壁面収納
トイレや脱衣所にぴったりのタオルハンガー兼ブックシェルフ。一番下にはトイレットペーパーホルダー、アクセサリー掛けになるフックなど、計算されたデザインがお見事。奥行きがないので、狭いスペースにも取り付けられます。見た目もおしゃれで、収納にも役立つ一石二鳥アイテムですね。
トイレや脱衣所にぴったりのタオルハンガー兼ブックシェルフ。一番下にはトイレットペーパーホルダー、アクセサリー掛けになるフックなど、計算されたデザインがお見事。奥行きがないので、狭いスペースにも取り付けられます。見た目もおしゃれで、収納にも役立つ一石二鳥アイテムですね。
タオルハンガー兼ディスプレイラック
シンプルにバーだけを取り付けるのもいいですが、板を組み合わせれば、お花や雑貨が飾れるディスプレイラックになります。棚を2~3段にしてもよさそう。
パイプは、スプレーペイントなどで好きな色にペイントすることもできます。赤や黄色などヴィヴィッドカラーにすれば、空間のアクセントになりますね。
パーツを組み立てる楽しさは、プラモデルやパズルのよう。見てるだけで創造力が湧いてきて、何か作りたくなります。
インダストリアルスタイルに関する写真をもっと見る
シンプルにバーだけを取り付けるのもいいですが、板を組み合わせれば、お花や雑貨が飾れるディスプレイラックになります。棚を2~3段にしてもよさそう。
パイプは、スプレーペイントなどで好きな色にペイントすることもできます。赤や黄色などヴィヴィッドカラーにすれば、空間のアクセントになりますね。
パーツを組み立てる楽しさは、プラモデルやパズルのよう。見てるだけで創造力が湧いてきて、何か作りたくなります。
インダストリアルスタイルに関する写真をもっと見る
もともと頑丈なパイプは、重いものをのせるのに適しているので、キッチン収納や本棚にぴったりです。
奥行きや高さは、カットするパイプの長さ次第。幅の狭い壁面など、取り付けたい部分にぴったりのサイズで作ることができます。