水府の住宅
茨城県北部の山あいに建つ、鉄骨造平屋建ての専用住宅。
都市の密集した居住環境とは異なり、田畑や自然の林、庭の植え込みなどを間に挟んで、周辺の住宅はお互いに適度な距離を保ちながら点在している。
同一敷地内にある母屋には施主の親夫婦が住んでおり、お互いの世帯のプライバシーを確保しつつ、伸びやかな自然を満喫できる子育てのための場所が求められた。
建物を広々としたランドスケープの延長と位置づけ、室内外を1枚の外壁で単純に仕切ってしまうのではなく、6コの異なった形状のボックスを、凸凹をつくりながらCTスキャンやバーコードのように層状に並べている。
南側はリビングを中央として、和室と寝室をそれぞれ結びつけるように櫛形状にテラスが配置され、屋内空間の延長として一体的に利用することができる。
またさまざまな開口を通して、周囲の自然の眺めや空気の流れ、刻々と移ろう日射しの変化が室内へと取り込まれる。
生活空間の中に、あらたな行為を行なうきっかけをゆるやかに構築することで、さまざまなシーンやアクティビティがつくり出せないかと考えた。
トンネル状に建物の向こうまで見通せる玄関は、夫婦と子ども3人が暮らすこの住宅のエクストラスペースでもあり、子どもの成長にともなったスペースの増減に対応できるような場として計画されている。
専用住宅/鉄骨造平屋建て/延べ床面積:152.28㎡/茨城県常陸太田市和久
撮影:冨澤公一
都市の密集した居住環境とは異なり、田畑や自然の林、庭の植え込みなどを間に挟んで、周辺の住宅はお互いに適度な距離を保ちながら点在している。
同一敷地内にある母屋には施主の親夫婦が住んでおり、お互いの世帯のプライバシーを確保しつつ、伸びやかな自然を満喫できる子育てのための場所が求められた。
建物を広々としたランドスケープの延長と位置づけ、室内外を1枚の外壁で単純に仕切ってしまうのではなく、6コの異なった形状のボックスを、凸凹をつくりながらCTスキャンやバーコードのように層状に並べている。
南側はリビングを中央として、和室と寝室をそれぞれ結びつけるように櫛形状にテラスが配置され、屋内空間の延長として一体的に利用することができる。
またさまざまな開口を通して、周囲の自然の眺めや空気の流れ、刻々と移ろう日射しの変化が室内へと取り込まれる。
生活空間の中に、あらたな行為を行なうきっかけをゆるやかに構築することで、さまざまなシーンやアクティビティがつくり出せないかと考えた。
トンネル状に建物の向こうまで見通せる玄関は、夫婦と子ども3人が暮らすこの住宅のエクストラスペースでもあり、子どもの成長にともなったスペースの増減に対応できるような場として計画されている。
専用住宅/鉄骨造平屋建て/延べ床面積:152.28㎡/茨城県常陸太田市和久
撮影:冨澤公一